千葉ポートサイドタワー(ちばポートサイドタワー)は、千葉県千葉市中央区の千葉ポートスクエア内にある超高層建築物。
概要
千葉市中央卸売市場跡地に1993年(平成5年)10月1日に千葉ポートスクエアが開館した。千葉ポートサイドタワーはオフィス棟として機能している。地上29階・地下3階。 高さ122メートル。
開館同月に千葉市教育委員会などが移転したものの、近隣の駅から遠いなど立地の不便さが影響して開館約2ヵ月後でも約50%の入居に留まるなどテナント集めに苦戦した。そのため、当初は千葉新都心開発が運営していたが、2005年(平成7年)3月25日に減資と保有不動産のみずほ信託銀行への信託を行い、同年5月27日に東京地方裁判所から特別清算開始の決定を受けた。2016年(平成28年)2月19日にラオックスが中国の不動産大手・緑地集団と合弁会社を設立し、商業棟やホテル棟などと共に当館を取得した。
企業の事務所や営業所などが入居しており、千葉薬品、メガテック、保険ニュース、マインドグループのマインド(デザイナー)、シーエムエヌ(広告代理店)、エムツー企画(通信販売)などの本社も入居している。
沿革
- 1988年(昭和63年)
- 10月13日 - 新業務市街地・総合体育館複合施設の開発提案の審査委員会が発足。
- 1988年(昭和63年)
- 8月23日 - 総合体育館(4階建)と29階建のツインビルを建設する計画を策定。
- 1989年(平成元年)
- 5月30日 - 千葉市総合体育館・複合施設(仮称)起工式。
- 9月29日 - 千葉市総合体育館・複合施設(仮称)が着工。
- 3月6日 - 起工式。
- 1993年(平成5年)
- 9月28日 - 竣工式。
- 10月1日 - 開館。
- 10月12日 - 千葉市教育委員会などが移転。
- 2016年(平成28年)
- 2月19日 - ラオックスが緑地集団と合弁会社を設立し、オフィス棟、商業棟、ホテル棟などを取得。
周辺
千葉ポートスクエア内にはオフィス棟(当棟)のほか千葉ポートアリーナ、千葉ポートタウンがある。
- 関東職業能力開発大学校附属千葉職業能力開発短期大学校
- 千葉市立新宿中学校
- 千葉新宿郵便局
交通
- 鉄道
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- 千葉都市モノレール 市役所前駅から徒歩約8分
- 京成千葉線 千葉中央駅から徒歩約12分
- 京葉線 千葉みなと駅から徒歩約16分
- JR・千葉都市モノレール 千葉駅から徒歩約17分
- バス
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- 小湊鉄道バス
脚注
関連項目
- 千葉市役所
- 千葉ポートスクエア
- 千葉ポートアリーナ
- 千葉ポートタウン
- ザキューブホテル千葉
外部サイト
- 千葉ポートスクエア
- Chiba Port Square Port Side Tower, Chiba - SkyscraperPage.com




