ヘミングウェイ・レビュー』は、宝塚歌劇団の舞台作品。星組公演。形式名は「ダンシング・ファンタジー」。24場。

作・演出は草野旦。併演作品は『皇帝』。トップスター・麻路さきの宝塚退団公演である。

解説

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演参考。

アーネスト・ヘミングウェイを題材とした作品。ヘミングウェイ生誕100周年を記念して、スペインの闘牛、アフリカの大地、カリブの大洋、パリの酒場、戦場など、ヘミングウェイが好んで描いた世界をレビュー・シーンに織り込んだ作品。

公演期間と公演場所

  • 1998年6月26日 - 8月3日 宝塚大劇場
  • 1998年10月10日 - 11月23日 TAKARAZUKA1000days劇場(東京公演)

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚」「東京」の文字がなければ両劇場共通。

  • 作曲・編曲:高橋城/鞍富真一
  • 編曲:宮原透
  • 音楽指揮:小高根凡平
  • 振付:羽山紀代美/尚すみれ/名倉加代子/上島雪夫/伊賀裕子
  • 装置:大橋泰弘
  • 衣装:任田幾英
  • 照明:勝柴次朗
  • 音響:加門清邦
  • 小道具:万波一重
  • 効果:木多美生
  • 演出助手:齋藤吉正
  • 振付助手:若央りさ(東京)
  • 音楽助手:木川新(東京)
  • 装置補:新宮有紀
  • 衣装補:田口美香/河底美由紀
  • 舞台進行:恵見和弘
  • 舞台監督:藤村信一(東京)/増田宏幸(東京)/武井隆二(東京)/木村信也(東京)
  • 制作:阿古健
  • 演奏:宝塚管弦楽団
  • 衣装生地提供:株式会社クラレ

主な配役

※宝塚・東京共通。

  • ヘミングウェイ - 麻路さき
  • アグネス、セニョリータS、ラ・マル女S、パレードの歌手 - 星奈優里
  • ジョー・ラッセル、マタドールS、アフリカーナ男A、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 稔幸
  • グレゴリオ、マタドールA、ソルジャーS、アフリカーナ男A、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 絵麻緒ゆう
  • ヘルズ・エンジェル、マタドール、ラティーナA、ブラック・キャッツ、猫・ヘルズ・エンジェル、ゲルニカン・ヘルズ・エンジェル、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 彩輝直
  • ヘルズ・エンジェル、マタドール、ラティーナA、ブラック・キャッツ、ゲルニカン・ヘルズ・エンジェル、ラ・マル男A、パレードの歌手 - 音羽椋

脚注

参考文献

  • 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 

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