久松 勇二(ひさまつ ゆうじ、1971年9月18日 - )は、日本の男性総合格闘家。高知県土佐清水市出身。和術慧舟會TIGER PLACE所属。
来歴
中学から柔道を始めた。高校卒業後、接骨治療の修行を行なっていた。和術慧舟會東京本部に選手治療のために出向いていた。
1999年4月、27歳で和術慧舟會東京本部に入門した。
2000年7月23日、28歳でプロデビュー。パンクラスでブライアン・ガサウェイと対戦し、0-2の判定負けを喫した。
2001年1月21日、第2回タイタンファイトで優勝した。
2001年12月16日、Kushima's Fight 1で西良典と対戦し、判定勝ちを収めた。
2002年6月9日、DEEP初出場となったDEEP2001 5th IMPACTのDEEP JAPAN初代ミドル級1DAYトーナメント1回戦で窪田幸生と対戦。久松のローキックがローブローとなり倒れたところに頭部を蹴ってしまい、合計2点の減点。インターバル後に試合が再開されたが、減点分を取り返せずに0-3の判定負けを喫した。
2002年10月13日、DEMOLITIONで中村大介と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。
2002年10月20日、THE BEST Vol.3でデミトリウス・ジョウラコスと対戦し、3-0の判定勝ち。この試合は高瀬大樹の欠場を受けて前戦から1週間後の緊急出場となった。
2003年3月8日、パンクラスで三崎和雄と対戦し、0-0の判定ドロー。5月18日、三崎と再戦し、チョークスリーパーによる一本負けを喫した。
2007年4月1日、大道塾主催「2007北斗旗全日本空道体力別選手権予選・第43回関東地区交流大会」の重量級に出場。2回戦で藤松泰通と対戦し、判定負け。これまで和術慧舟會と大道塾の交流は行なわれていなかったため、久松が初めての参加となった。
2007年6月9日、CAGE FORCE初出場となったCAGE FORCE 03で佐藤豪則と対戦し、0-1の判定ドローとなった。
2007年12月8日、「2007北斗旗全日本空道無差別選手権大会」に出場し、5位入賞。
2008年1月30日、パンクラスでガジエフ・アワウディンと対戦し、右ストレートによるTKO負けを喫した。
2008年10月1日、パンクラス15周年記念興行で佐藤豪則と再戦し、0-3の判定負けを喫した。
2009年10月25日、パンクラスでミドル級暫定王者近藤有己とノンタイトルマッチで対戦し、0-0の判定ドローとなった。
2010年7月4日、ミドル級キング・オブ・パンクラスタイトルマッチで王者の近藤有己と再戦し、またしても0-0の判定ドローとなり王座獲得に失敗した。
2010年11月3日、パンクラス・ミドル級次期挑戦者決定戦で大類宗次朗と対戦し、パウンドによるTKO負けを喫した。
戦績
獲得タイトル
- 東日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 優勝(1999年)
- 第2回タイタンファイト 優勝(2001年)
脚注
関連項目
- 男子総合格闘家一覧
外部リンク
- パンクラス 選手データ
- 久松勇二の戦績 - SHERDOG(英語)



