川勝 広宣(かわかつ ひろのぶ)は、江戸時代前期の旗本。知氏系重氏流川勝家の3代当主。
生涯
寛文2年(1662年)、川勝長氏の嫡男として江戸に生まれた。寛文8年(1668年)6月6日、わずか7歳ながら初めて将軍徳川家綱に拝謁した。天和3年(1683年)9月25日、小姓組となり、貞享元年(1684年)12月16日、父長氏の死去により、その家督(下野内300石、蔵米400俵)を継いだ。
元禄2年(1689年)2月13日、桐間番に転じ、同年2月27日に小姓組に戻った。
元禄3年(1690年)5月朔日、29歳で早世した。家督は末期養子の広英が継いだ。
脚注
参考文献
- 『寛政重修諸家譜(第18)新訂』続群書類従完成会、1981年




