ダノンベルーガ(欧字名:Danon Beluga、2019年2月7日 - )は、日本の競走馬。2022年の共同通信杯の勝ち馬である。
馬名の意味は、冠名+クジラ目の哺乳類。
戦績
デビュー前
2019年2月7日、ノーザンファームにて出生。母コーステッドはアメリカの競走馬で、重賞勝利こそないものの、2016年のブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズターフで2着に入着している。2017年秋のキーンランド・ミックスセールにてノーザンファーム代表の吉田勝己が130万ドルで落札、日本に輸入された。初年度はハーツクライが配合され、そして生まれたのが本馬である。
2019年セレクトセール当歳セッションに上場されると、(株)ダノックスに1億6000万円で落札された。
2歳(2021年)
11月21日の2歳新馬戦でデビュー。1番人気に推されたレースでは、中団後方でレースを進め直線で追い出すと、一気に突き抜け2着のバトルボーンに2馬身差をつけ優勝した。
3歳(2022年)
3歳初戦として初の重賞レースとなる共同通信杯に、松山弘平を鞍上に迎えて出走。中団からレースを進め直線で外から突き抜け、2着の1番人気ジオグリフに1馬身半差をつけ優勝。デビューから2連勝で重賞初制覇を果たした。
続いて、4月17日の皐月賞に出走。鞍上には新しく川田将雅を迎え、前年のJRA賞最優秀2歳牡馬であるドウデュースに次ぐ2番人気に推された。レースでは1番枠から道中は好位のインで脚をため、直線も抜け出そうとしたが、3頭にかわされ4着に敗れた。鞍上の川田は「この枠でできる最大限の走りをしてくれています。これが必ずダービーにつながってくると思うので、無事にダービーを迎えられればと思います」とコメントした。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.com、エミレーツ競馬協会およびTotal Performance Dataの情報に基づく。
- 海外の競走の「枠番」欄にはゲート番を記載
- 競走成績は2024年12月22日現在
血統表
- 半妹に2024年秋華賞など重賞2着4回のボンドガール(父ダイワメジャー)がいる。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ


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